糖尿病治療方法|改善プログラム

日本食養の会藤城博
【糖尿病の食事法】

糖尿病に罹った場合、とくに食事に今まで以上に気を遣う必要があります。

 

糖尿病の食事法は、「食べ方」と「食べる量」の2つがポイントになります。

 

まず、食べ方としては、1日3食をしっかりと食べることが大切です。食事を抜いたり、1度の食事でたくさんの量を食べ過ぎると、体内から出るインスリンが急激に増えてしまい、その分、膵臓にかかる負担がとても大きくなってしまいます。膵臓に負担が掛かったまま生活しているとインスリンが正常に出なくなったり、高血糖の原因になることがあります。

 

必要以上に食べ過ぎないためには、食事の際によく噛むことが肝心です。1口ずつ、何度も噛んで食べる癖を付けることで、今までより少ないご飯の量でも満腹感を感じられるようになるのでおすすめです。また、普段は外食が多く、食事にあまり気を遣ってこなかったという方は、カロリーや量などにとくに気を付けて食事を摂ることが必要です。定食などを選ぶ際は和食中心のメニューの焼き魚や煮物などを食べるようにすると良く、反対に、脂っぽい揚げ物や甘いお菓子やデザート、ジュースなどはできるだけ控えるようにしましょう。

 

次に、食事の量ですが、まずはエネルギー摂取量を調べましょう。エネルギー摂取量は1日の人間の活動に必要なエネルギーのことで、性別や年齢、身長などによって異なります。自分の摂取カロリーを知り、余分なカロリーを摂りすぎないように注意をしましょう。

 

糖尿病に罹っている方の1日の食事のカロリーはおよそ1600kcalが基準とされています。一つ一つのおかずやごはんのカロリーを計算して、3食で合わせて1600kcal以内になるようにしましょう。糖尿病の予防や改善には、1日の摂取カロリーを知ることが重要です。摂取カロリーを知り、食生活を見直し、上手にカロリーのコントロールをしながら生活をしていくことで、肥満になることを防ぐようにしましょう。

 

また、栄養のバランスを考え、食事におけるカロリーをなるべく抑えることで、少量であれば好きな食べ物を食べることもできます。健康を考えて、毎日の食事を摂りましょう。

続きを読む≫ 2012/03/02 16:44:02
【糖尿病の検査方法】

糖尿病の検査では、まず、血糖値を測定します。採血をして、血液中の糖分の量を測ります。空腹時の血糖値が126mg/dlを超えている場合、糖尿病と診断されることになります。

 

検査は、血糖値の測定だけで終わることが多いのですが、場合によってはその後に尿検査を行います。糖尿病を患っていると、血液中に溢れているブドウ糖を減らそうとする腎臓の働きにより、尿糖が出るようになることがあります。尿糖は血糖値が170mg/dl前後になると出やすくなります。しかし、検査の結果、尿糖が出なかったからといって、絶対に糖尿病でないとは言い切れるわけではありません。とくに、腎臓の機能が低下している高齢の方の場合、血糖値が高い数値を示していても、尿糖が検出されない場合があります。また、起床したばかりや食事の前後などの状況によって血糖値に大きな変化が出るので気を付けましょう。

 

そのほかに、ブドウ糖負荷検査という精密検査を行うこともあります。この検査は、体内から摂取したブドウ糖の血糖値の変化を見るというものです。まず、あえて決められた量のブドウ糖を含む飲料を飲みます。その後、決められた時間に採血を行い、血糖値の変化を測定していきます。ブドウ糖を飲む前の血糖値が110mg/dl未満で、ブドウ糖を飲んだ2時間後の数値が140mg/dl未満である場合は極めて正常な値という結果になります。しかし、空腹時の血糖値が126mg/dl以上で、ブドウ糖を飲んだ2時間後の血糖値が200mg/dl以上と非常に高い値の場合は糖尿病と診断されます。

 

また、1度の検査で糖尿病と診断されなかった場合でも、診察で気になる点が多いなどの理由から、再度、検査を行うことになる場合があります。

 

検査の結果、糖尿病と診断された場合、早急に治療を始める必要があります。また、糖尿病に罹患している方だけでなく、血糖値が正常の値より高めである「糖尿病予備軍」と呼ばれる、これから糖尿病になる可能性の高い方も少なくありません。日頃から、食事などに気を付けるなど、糖尿病の予防を始めることが必要です。

続きを読む≫ 2012/03/02 16:08:02
【糖尿病の予防】

 

糖尿病を予防するには、毎日の生活習慣を見直すことが大切です。普段の食事の内容や、適度な運動をしているかどうかなどがポイントになります。

 

食事は野菜を中心としたヘルシーで低カロリーな食べ物を多く摂取しましょう。味付けを薄味にしたり、脂っぽいものや甘いものを控えることも必要です。毎日の食事は、決まった時間に摂るようにしましょう。また、寝る前に食べたり、飲んだりすると食べたものを完全に消化しきれなくなってしまい、肥満の原因になりやすいので、就寝する2〜3時間前には食べ物を口にしないようにしましょう。

 

運動はエレベーターやエスカレーターの代わりに階段を利用してみたり、短い距離であるならなるべく交通機関を使わずに歩いてみるなどの小さな心掛けが大切です。1日1万歩程度を目指して、意識して歩くようにしましょう。また、普段、あまり外出をする機会がないという方は、家事などの活動の際に、体を大きく動かしたり、ストレッチをしてみましょう。

 

また、標準体型や痩せ型の人に比べ、肥満の人が糖尿病に罹る割合が高いというのも特徴のひとつです。肥満かどうかを判断するには、腹囲が男性cm以上、女性cm以上であるかどうかや、BMI(ボディー・マス・インデックス)という数値を参考に判断しましょう。BMIは、18.5未満が低体重(痩せ型)、18.5以上25未満が普通体重(標準体型)、そして、25以上が肥満というふうに定められています。数値が22前後の場合が最も病気にかかりにくいとされているので、この基準値を目標にすると良いでしょう。

 

肥満は、糖尿病だけでなく、様々な病気を引き起こす原因になりかねないので、日頃からできるだけ体重を標準に保つ努力をしておくことが大切です。

 

糖尿病という病気自体は直接命にかかわるものではありませんが、症状が進行するにつれて日常生活の中での制限が増えてきたり、合併症を発症するなど、確実に健康が脅かされ、結果的に死につながる危険性が高いので十分な注意が必要です。

 

毎日の生活習慣の乱れをきちんと整え、より健康的な生活を送りましょう。

続きを読む≫ 2012/03/02 16:03:02
【糖尿病の原因】

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが不足したり、働きが悪くなり、血糖値が正常に保たれなくなることが原因で引き起こされます。

 

また、糖尿病の種類によっても、その原因はそれぞれ違ってきます。そのほかにも、妊娠中である場合や遺伝的要因などによっても原因は異なります。

 

糖尿病は後天的な要因だけが理由というわけではなく、生まれつき糖尿病になりやすい体質だという人も少なからず存在します。

自分がそれに該当するかどうかは、病院で診断されない限り判断することはなかなか難しいですが、親や祖父母などが糖尿病を患っているといる場合は自身も若いうちからよく気を付けておくことが必要です。

 

元々ある糖尿病の遺伝的要因に加え、生活習慣の乱れなどが引き金となり、発病します。そのため、同じように育ってきたはずの兄弟でも生活習慣が異なる場合、全員が糖尿病に罹るとは限りません。また、糖尿病が子供に遺伝する可能性は、糖尿病の種類や親のどちらが罹患しているかなどによっても異なります。両親が糖尿病を患っている場合、そうでない子供より糖尿病に罹る確率はより高くなります。

 

日々の不規則な生活の中で、好きなものばかり食べ続ける食生活や運動不足、ストレスなどが積み重なることで糖尿病の要因になってしまいます。なるべくバランスの良い食事を摂るように心掛けたり、適度な運動をするようにしましょう。

 

また、糖尿病には肥満が大きく関係しています。肥満の基準は、腹囲が男性が85cm以上、女性が90cm以上です。へその高さで測定しましょう。自分ではそんなに太っていないつもりでいても、基準より数値が上になることで肥満と判断されることもあります。肥満になると、体に不調を感じるようになったり、糖尿病に限らず様々な病気の要因になってしまうことがあるので、日頃から食べ過ぎには気を付け、意識して体を動かすなどの必要があります。

 

糖尿病の原因を知り、日々の生活を今一度見直してみましょう。

続きを読む≫ 2012/03/02 14:52:02

糖尿病は、生活習慣病のひとつです。

 

糖尿病は初期症状がとてもわかりにくく、糖尿病に罹っている本人でもなかなか気が付くことができないのが特徴です。そのため、自覚症状がわかるくらいになる頃に病院に行くと、即刻入院を勧められるほどに進行してしまっているという場合が多くあります。症状がないからといって、健康であるとむやみに過信するのではなく、常に健康に対して気を配っておくことが肝心です。

 

糖尿病には主に、「体がだるくなったり、疲れやすくなる」「ひどく喉が渇いて尿の量や回数が大幅に増える」「食欲が異常に増す」「食欲のわりに、どんどん痩せていく」「血液の流れが悪くなる」「むくみが出る」「目がかすむ」などの様々な症状があります。

 

わかりやすい初期症状としては、食欲が急に増すことが挙げられます。詳しい原因はまだ解明されていませんが、初期段階の糖尿病患者の多くが糖尿病を患う数年前から食欲が増しやすい傾向にあります。また、普段はそれほど好まないのに甘いものを欲するようになった場合も注意が必要です。普通に生活していく中で、少しでも今までとは違うなと感じるポイントがある場合、どのような状態であるかをよくチェックして、医療機関に相談しましょう。

 

また、糖尿病の症状のほかに合併症になることもあります。合併症には主に糖尿病網膜症などの視力障害や糖尿病神経障害、糖尿病腎症などがあり、生活に支障をきたすほか、合併症が原因で命に関わる問題になってしまう恐れがあります。

 

糖尿病は日本の国民病といわれるほどに、患者数の多い病気です。また、近年、大人だけでなく、子供にも多くみられるようになった病気のひとつです。糖尿病は完全に治ることはなく、患者は薬で血糖値を上手くコントロールしながら日常生活を送ることになります。一生涯、治療を続けていく必要があり、そのほかにも食事など様々なことに気を付けていかなければならないという大変さがあります。

 

早い段階で糖尿病を見つけて、いち早く治療を始めるためにも、年齢や性別に関わらず、年に1度は健康診断を行うことが大切です。

続きを読む≫ 2012/03/01 12:03:01
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